経済英語スクールとは

英語学校の授業と生活

State University of NY at Buffaloはナイアガラの滝の近くにある州立の大学です。
NYと言ってもNY州は広くてマンハッタンなんかからは車で5,6時間かかる位の遠さじゃないでしょうか。
アメリカの地方都市でして、NYと言う名前からは程遠い割と地味な学校です。。。


まずは住む所が問題ですが、アメリカの大学は割と学生寮があります。
食事も出してくれるし、寮に入るのが色々な意味で手っ取り早いです。
ランケンも寮に入りましたが、ルームメートはアルゼンチン人。


英語を学んでアルゼンチンで良い仕事を得るために車を売って留学してきたって言うぐらいで年齢も割とランケンに近い24歳。
ルームメートって学校側が適当に決めるんですが、ほんっとにテキトーで年齢と性別だけで決めてます。
イヤなら、ルームチェンジしてあげるよって感じ。


部屋の鍵を渡されて行ってみて初めてルームメートが分かる感じですね。
彼は英語学校唯一のアルゼンチン人で、明るくていい人でした。
やや、やさぐれてましたが、まぁアルゼンチンなんで決して豊かな国の出身ではないからしょうがない。。。


英語学校の授業は朝の8時半から昼の3時ぐらいまであった気がします。
朝食を寮で食べて、バスに乗って20分ぐらいで教室に着きました。


英語学校ではクラス分けのテストがあってランケンは7クラス中で上から二番目のクラスになりました。
英語学校の授業はリスニング、リーディング、グラマーなどなど。。。
TOEFLの科目と同じような感じなんですが、クラスメートは大部分が大学に入るために英語学校に来ています。


ランケンのように入学許可を既に得ているって人はどちらかと言うと少数派で、これからTOEFLを受験するって人がほとんどなんです。
英語学校側もそれに応じてTOEFLの勉強をするためのカリキュラムを作ってるわけですが、ランケンはそれはもういいって感じ。。。
グラマーのクラスとかはほとんど意味なし。。。


授業は出てたですが、正直英語を喋りたくって日本語はなるべく話さないようにしてました。
って言うのも、日本人が結構多くて、18才ぐらいで来ている留学生や二十歳ぐらいの交換留学で来ている人は日本人同士で仲良くして日本語で生活しちゃうんですよね。

当然ですが、彼らは若い。



大学卒業して人生賭けてるって程じゃないから、英語のお勉強に来てる訳です。

ランケンは、英語のお勉強なんて悠長な事を言ってられなくて、後数ヶ月もしたら大学院の授業が本格的に始まっちゃうので、それこそ必死。。。
合格通知をもらっても余裕がない状況でした。。。


その頃はクラスメートの韓国人なんかと仲良くしてたなぁ。
よく遊んでもらいました。


英語さえ話す機会があれば何でもいいので、英語学校のTOEFL対策みたいな授業はどうでもよくて、基本的には遊びが中心。
英語学校も勉強と言うより遊んでるようなもんでしたから、それはそれでスゴク楽しかったです。




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